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家族葬で通夜は行ったほうがよい?喪主と出席者の2者の立場から解説!

高齢化、核家族化が進む現在では、あまり大げさな葬儀はしたくない、なるべく簡素化した葬儀をとり行いたいという要望が増加傾向にあるようです。そこで提案したいのが「家族葬」です。

家族葬は通常の葬儀よりもこぢんまりとした葬儀になり、故人とごく親しい方たちだけでお見送りをすることができます。

ここでは家族葬とはどのようなものなのか、通常の葬儀とどう違うのかを説明していきたいと思います。

そもそも家族葬とは?

家族葬とは、「家族やごく親しい親戚だけに参列していただく葬儀」のことをいいます。しかし、家族葬とひとくちに言っても数人の家族だけで見送る場合もあれば親戚や親しい友人にも出席していただく場合もあります。

家族葬は通常の葬儀に比べて、参列者は少ない傾向にあります。人数に対し、あまり大きな葬儀会場だと、閑散とした寂しいお葬式の印象になってしまいます。人数にあった広さの会場を選びましょう。

一例ですが、大阪府枚方市にあるフローラルホール枚方会館は京阪本線枚方市駅から徒歩5分とアクセスがよく、家族葬にふさわしいこぢんまりとした葬儀場もあります。近くて便利な会場を選びましょう。

家族葬をおすすめしたい家族

故人が高齢ですと、友人も高齢の方が多く、葬儀に参列することが難しい場合が多いものです。このような場合は家族葬をおすすめします。

故人が生前に葬儀は簡素にしてほしいと希望していた場合にも、家族だけで心のこもったお見送りをすることができます。

家族葬の参列者

家族葬にはどういった範囲の人に来ていただくのか、迷う所ですが、さまざまです。目安としては家族とごく親しい親戚に出席していただくことが多いようです。

特に親しい友人がいたのであれば、その方に出席していただくのもよいでしょう。

家族葬の流れ

通常の葬儀と流れはほぼ同じです。

(1)臨終後すぐに葬儀社に連絡。ご遺体を預け喪主は打ち合わせを行います

(2)参列者への通知

(3)通夜の準備。葬儀社の担当者がアドバイスしてくれます

(4)通夜

(5)葬儀、告別式、および火葬

(6)遺骨迎え、精進落とし

(1)の打ち合わせでは、僧侶の紹介が必要であることや無宗教で執り行いたいなどの希望も担当者に伝えます。家族葬においては、(6)の遺骨迎えや精進落としは省略する方もいるようです。

家族葬|喪主側の知っておくべきこと

家族葬で通夜は行ったほうがよいのか

家族葬といっても通常の葬儀にならって通夜をするのが基本です。特に壇那寺とお付き合いがある場合、僧侶は通夜と葬儀告別式があることを前提としています。

ただし、一日葬という形で葬儀を執り行うこともできます。この場合、通夜を省略します。

家族葬で通夜を行わない人の理由は?

本来通夜は故人とごく親しい人が、一晩にわたって最後のお別れをするものでした。しかし、近年では18時あるいは19時ぐらいから始まる半通夜となり、会社勤めの方が告別式の代わりに参列することが多くなりました。

したがって、仕事を持っている友人・知人・関係者が少ない高齢者の葬儀では通夜を行わないことがあります。また、家族の精神的・肉体的な負担を考慮して、通夜を行わないケースもあります。

家族葬の料金

家族葬は通常の葬儀よりもこぢんまりしたものになりますから、その分費用は少なくなります。葬儀社に支払う金額は地方によって、またどの程度のプランを選ぶかによって違いますが、およそ50万円前後が平均とされています。これが葬儀社がよくセット販売している葬儀一式の金額です。

その他、宗教者に対する御礼や通夜ぶるまいの料理、返礼品などの費用が加算されますので、家族葬でもそれなりの出費はあります。

さらに出費を抑えたいのであれば、お通夜なしの一日葬を考えてはいかがでしょう。通夜ぶるまいが不要になるほか、通夜がない分さらに精神的・肉体的負担も軽くなります。

家族葬でのマナー

参列者として招く人の範囲を決めておきます。家族のみとするのか、特に親しい親族や親友も呼ぶのか、事前に検討が必要です。

香典や供物は受け取るか、持ってきた場合だけでなく郵送された場合はどうするかも、事前に決めておきます。

事前に準備が必要なこと

家族だけで見送りたい場合、親族には亡くなったことの連絡をします。「故人が強く希望したので家族だけでお見送りすることになりました。いつもお世話になっているのにお呼びしないのは心苦しく思いますが、故人の希望に免じてお許しください」と伝えましょう。

通知方法は手紙かはがきで、できるだけ早く送付します。近所の方や、友人への通知は葬儀後でも構いませんが、家族だけで見送ったことを伝え、逝去を知らせなかったことをお詫びします。

家族葬|出席者側の知っておくべきこと

家族葬には参列したほうがよいのか?

家族葬は通常の葬儀と違い、参列する人数が限られています。参列したほうがよい場合とは何か、参列しないほうがよい場合とはどのような場合なのか、説明していきたいと思います。

参列したほうがよい場合

遺族から出席してほしい旨の通知を受けた場合です。参列するときに香典や供物は持って行くべきかどうか確認します。どうしても参列できない場合、通常は香典や供物を送りますが、辞退されている場合は弔電を打ちます。

参列しないほうがよい場合

遺族から家族だけで見送りたいという通知を受け取った場合は参列をしないようにします。親族の中には寂しく感じる方もいらっしゃるようですが、故人やご遺族の気持ちを理解してあげることが大切です。

家族葬に香典や供花・供物・弔電は送ったほうがよいのか。

死亡通知に香典・供物は辞退する旨の記載がある場合は送らないのがマナーです。気が済まないから送りたいと思う方もいらっしゃるようですが、遺族が後になって香典返しの心配をすることもあります。

弔電は家族葬でも送って差し支えありません。弔意を伝えたいときは弔電を打ちましょう。

家族葬に参列するときのマナーは?

家族葬であっても、葬儀のマナーは通常の葬儀と同じです。服装はブラックフォーマルが基本です。

通夜においてはグレーや紺などの地味な色の服装を着用するのがよいとされていましたが、最近ではブラックフォーマルを着る方も多くなりました。

ベルトやバッグも皮革製はよくないとされていましたが皮革製でも構いません。ただし、殺生を連想させる爬虫類柄や派手なもの、光るものは避けます。

女性の化粧は地味なものに。アクセサリーもパールのネックレスと結婚指輪程度にします。ネックレスは不幸の連鎖を想像させる2連以上のものはNGです。

お悔やみを言うときの言葉にも注意が必要です。繰り返しを意味する“返し言葉”は使わないようにします。つい言ってしまいがちなのは、「返す返すも」「重々」などです。

お焼香の仕方は宗派によって違います。事前に調べておくとよいでしょう。お焼香は形が大事なのではありません。間違っていたとしても心を込めてすることが大切です。

まとめ

家族葬では費用を抑えられるだけでなく、家族だけで故人とゆっくりお別れをすることができます。通夜ぶるまいも家族の食事会のような雰囲気になることでしょう。

仕事を持っている親族をお呼びする場合、昼間は参列できないこともあります。その点通夜があれば、参列が可能です。

「費用をなるべく抑えたいけど通夜はしたほうがよい?それなら葬儀のランクを落とすしかないかしら…?」そう考えている方には一日葬がおすすめです。

一日葬は通夜を行わない葬儀の事を指します。一日葬なら通夜ぶるまいが不要になりその分リーズナブルです。日比谷花壇では一日葬の相談もお受けしています。ぜひ一度事前相談を利用してみてはいかがでしょうか。

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