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  • 葬儀にはどんな種類があるの?故人にふさわしい葬儀の形の選び方

葬儀にはどんな種類があるの?故人にふさわしい葬儀の形の選び方

葬儀にはどんな種類があるの?」
どの葬儀が適した葬儀なのかわからない...」

通常の葬儀(一般葬)や、大規模な葬儀形式の1つである社葬・合同葬は以前からとり行われていたものですが、時代の変化とともに少人数形式の葬儀も主流になってきています。

その中でも「故人に合った葬儀」であることが葬儀選びで重要なポイントです。

この記事では様々な葬儀の種類と特徴について紹介します

葬儀の種類には何がある?それぞれの特徴について詳しく解説

葬儀にはいくつか種類があり、形式や参列者が少し異なります。

葬儀の種類
種類 特徴
一般葬 故人や家族との関係者が参列者である葬儀。人数は多め。
社葬 運営の主体が「企業」で執り行う葬儀。葬儀の種類では最も大規模。
家族葬 家族・親族のみで執り行う葬儀
密葬 本葬の前に行われる葬儀。通夜、葬儀、火葬を事前に執り行い、後日本葬を行う。
一日葬 通夜を執り行わない葬儀。身体的・精神的負担を軽減できる。
直葬(火葬式) 通夜・告別式を行わず、火葬のみを実施する葬儀
自宅葬 自宅で執り行う葬儀。

ではそれぞれの葬儀について詳しく解説していきましょう。

一般葬

一般葬

通夜、葬儀告別式のある通常の葬儀。日本では9割が仏式の葬儀で行われます。

通夜、葬儀では家族や親族のほか、友人や近所の方に参列していただいて、宗教者による儀式をとり行います。

告別式は、家族親族および友人が故人と最後のお別れをする葬儀とは別の儀式ですが、近年では葬儀と同じ流れの中でとり行うことが多くなりました。

しかし冒頭にも記載してある通り一般葬の割合は減少傾向にあります

公正取引委員会の(平成29年3月22日)葬儀の取引に関する実態調査報告書ではこう記載されております。

従来型の「一般葬」が減少傾向にある一方,「一般葬」に比べ,参列者数が少ない,葬儀日数が少ない,葬儀費用を低く抑えることができるといった特徴を有する「家族葬」,「直葬」等が増加傾向にある。葬儀の取扱件数は死亡者数の増加に応じて増加するものの,葬儀1件当たりの売上高は減少傾向をたどることが考えられる。

社葬

社葬

社葬は企業が主体となってとり行う葬儀をいいます。

会社の社長や役員

  • 会社にとって特に貢献のあった社員
  • あるいは殉職した社員に対して行います。

社葬には一般葬と違った意味合いがあります。

社長や役員の社葬は、深く弔意を表す場であるほか、故人の社会的地位を示し、後継者をお披露目する場でもあるのです

貢献のあった社員や、殉職した社員に対する社葬は、その死を会社として重く受け止めるとともに、社員の士気を高めます。

家族葬

家族葬に参列している家族

家族葬は家族だけ、あるいは家族に加えて近親者だけに参列していただく葬儀をいいます。

通常の葬儀のように通夜、葬儀告別式を行い、宗教者に来ていただいてとり行いますが、近年では無宗教で行うことも多いようです。

参列者はごく親しい限られた人数なので、故人とゆっくりお別れができます。

しかし、葬儀に参列できなかった方が後日お参りに来て忙しくなるというケースもあるので、関係者に家族葬で行うことへの理解を求めることが重要です。

家族葬に関する詳しい情報は別記事でも紹介しています。
【家族葬ってどこまで呼ぶべき?】流れや費用、注意事項を徹底解説

密葬

密葬とは何か

密葬は、家族だけで内々に葬儀を済ませるもので、形としては家族葬と似ています。
違いは、密葬ではその後に、改めて葬儀・告別式をとり行って親族友人に参列していただくことを前提にしているところです。

後に社葬をする場合や、故人が社会的に地位ある方で葬儀の規模が大きくなる場合にとり行います。

一般に葬儀は火葬の前に行うものですが、地域によっては火葬をしてから葬儀をとり行うことがあります。

これを骨葬といいます。密葬の後に葬儀をとり行う場合も、骨葬となることが多いようです。

【関連記事】
密葬とは内密に行う葬儀?周りに伏せて葬儀を行う方法&マナー

一日葬

一日葬

通常葬儀では通夜を行いますが、一日葬では通夜を省略して葬儀、告別式のみをとり行います。

葬儀が1日で終わるので、遺族、参列者共に肉体的・精神的な負担が軽くなります

また、通夜ぶるまいが不要になるのでその分費用負担も軽くなります。

【関連記事】
一日葬とはどんなもの?葬儀の流れや必要な費用を解説!

直葬

直葬

直葬とは、火葬式とも呼ばれ、火葬のみを行う葬儀をいいますが、火葬場で僧侶に読経してもらうこともできます。

火葬だけといっても、ご遺体の搬送や埋葬許可証の取得などの手続きがあるので、葬儀社への依頼は必要です。

以前はお金がないことを理由に直葬を選ぶ方が多かったのですが

  • 近年では家族に面倒はかけたくない
  • 宗教儀礼は不要である

との故人の遺志から直葬を選ぶ方が多くなっています。

家族葬や一日葬と同様に近年増加傾向にある葬儀の1つですね

【関連記事】
5人に1人が利用する葬儀の直葬とは?流れや費用、マナーについて紹介

自宅葬

自宅葬

自宅葬とはその名の通り、「自宅で執り行う葬儀」のことを指します

最期は故人とゆっくり自宅で過ごしたい」というニーズから、近年増加傾向にある葬儀の1つと言えます。

一般葬と比べて時間に縛られる必要がない葬儀形式になります。

自宅葬とは?メリット・デメリットと費用相場について紹介

それぞれの葬儀の費用相場

葬儀にはさまざまな種類があることがおわかりいただけたと思います。次に見ていきたいのは葬儀費用です。

葬儀費用の全国平均は152万円となっています。

出典:日本消費者協会の調査(第11回『葬儀についてのアンケート調査」報告書』2017年)

葬儀一式と飲食接待費の合計で宗教者への謝礼は含まれていません。

これはすべての葬儀における平均ですので、葬儀の形によって金額も変わってきます。葬儀社に支払う葬儀一式の費用相場は次のようになります。

種類 費用相場
一般葬 会葬者50人程度で、通夜、葬儀告別式をした場合90万円前後。
社葬 規模、形態によって大きく異なります。税務上損金処理できるものもあるので、経験豊かな葬儀社を選ぶことが重要です。
家族葬 会葬者20名程度で60万円前後。
密葬 本葬の前に行われる葬儀。通夜、葬儀、火葬を事前に執り行い、後日本葬を行う。
一日葬 会葬者30人程度で45万円前後。
直葬(火葬式) 会葬者10人程度で19万円前後。
自宅葬 会葬者10程度で30万〜60万円

葬儀には葬儀そのものの費用のほかに、次の費用が必要です。

  • 施設使用料 斎場使用料、火葬料など
  • 接待飲食費 通夜ぶるまいや返礼品など
  • 宗教者への御礼 心づけ、お布施など

どちらにせよ、葬儀費用に関しては葬儀会社から事前見積書をもらうことをおすすめします。

どの葬儀会社にすればいいかわからない方には別記事で紹介しているおすすめの葬儀会社ってどこ?後悔のない葬儀をしたい方が知るべき5つの葬儀会社がおすすめです。

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近年増加している少し変わった葬儀の種類

終活がポピュラーになり、従来の葬儀ではなく、もっと故人の個性を感じられる葬儀をしたいという声もよく聞くようになりました。

音楽葬

仏式葬では読経や御詠歌が、キリスト教式葬では讃美歌や聖歌が歌われますが、音楽葬では故人の好きな曲を流したり、奏者に演奏してもらったりします

音楽の仕事に携わっていた人や音楽が好きだった人の葬儀のほか、無宗教で行う場合に向いています。

生前葬

文字通り生前に葬儀を行います。本人も葬儀に出席して、故人挨拶を行います。

生前葬を行う方はまだまだ少ないのですが、芸能人ではビートたけしさんやテリー伊藤さんが行いました。

葬儀だけでなく遺骨の扱いも、近年変化しています。

死んだら自然に帰りたいと、遺骨をお墓に埋葬せず樹木葬や海に散骨する海洋葬にすることを希望する方も年々増え続けているようです

目新しいところでは、ロケットに載せて宇宙に打ち上げる宇宙葬もあります。

宇宙葬はアメリカで行われることが多いのですが、日本にも提携会社があるので、希望すれば申し込むことができます。

まとめ|最適な葬儀を選ぶためには葬儀会社に事前相談

いかがでしたか?

近年では様々な種類の葬儀があることをお分かりいただけたと思います。

ライフスタイルの変化によって葬儀の形が変わってく来ることは時代の要請でもあるのです。

どんな葬儀を選べばよいのかわからない場合は、葬儀社に事前相談してみるのがよいでしょう。

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家族に心配な方がいる場合はもちろん、将来の勉強として相談しておきたいなど、利用される理由はさまざま。葬儀のことだけでなく、お墓やお寺の相談なども、エンディングプランナーが親身になって答えてくれますよ。

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