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無宗教の葬儀(自由葬)はどうやってする?式次第や費用を解説!

「故人が無宗教の葬儀を希望している」
「無宗教の葬儀はどのように行えばいい?」

葬儀のスタイルとして仏教式での葬儀を希望する方が多いですが、故人の意向や親族の意向などで無宗教の葬儀を考えているという方も少なくないのではないでしょうか?

また、一般的ではないため「どうやって無宗教の葬儀を行えば良いのか」「仏教式でやらないといけないのではないか」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、無宗教の葬儀の流れや費用、また無宗教の葬儀に参列する方のマナーについて紹介いたします。

無宗教の葬儀とは?メリット・デメリット、注意点などを説明

無宗教の葬儀スタイル

無宗教の葬儀とは?

無宗教の葬儀は、宗教的な儀式の枠組みにとらわれない葬儀のことで、そのスタイルの形から「自由葬」とも呼ばれます。

近年、無宗教の葬儀を選択する方はエンディングデータバンクの2014年の調査によると、仏教式が全体の77.5%を占めているのに対し、全体の17.8%を占めています。
(出典:エンディングデータバンク「葬儀における宗教の割合」)

無宗教の葬儀と仏教の葬儀との違い

無宗教 葬儀 思い出の品
無宗教の葬儀は宗教的な儀式の枠組みにとらわれないため、一般的な葬儀の形である仏教式の葬儀のような宗教的儀式は行われません。例えば、僧侶による読経やお焼香などは無宗教の葬儀では行われません。

そのため、経済的な負担の軽減やお寺とのやりとりなどの手間を省くことが可能です。

宗教的な縛りがなくなるので、葬儀の流れを自由に決めることができます。

「無宗教の葬儀」特有のプログラム(例)
  1. 故人が好きだった音楽を流す
  2. 生前のビデオや写真で故人の人柄を偲ぶ
  3. 親しかった友人からのお別れの言葉
  4. 故人との思い出の品を飾る

しかし、その分良くも悪くも喪主の方次第の式になってしまうので、素人の知識だけで不安という方は、葬儀社の方にじっくりと相談してください。

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無宗教の葬儀を行う前に知っておくべき2つの注意点

無宗教の葬儀を行いたいと考える際、以下の点を確認しておくことが必要です。

  • 菩提寺にすでに墓がある人は避ける
  • 遺族親族などの理解が必要

(1)菩提寺にすでに墓がある人は避ける

お寺
無宗教の葬儀を行った場合、遺骨は菩提寺のお墓ではなく、宗教宗派を問わない公営墓地や民営墓地に納めなくてはいけません。菩提寺のお墓はその宗教宗派の檀家のものであるため、納骨を断られてしまう可能性があるからです。

菩提寺(ぼだいじ)とは?
先祖代々のお墓があるお寺のこと。仏教式の葬儀は、この菩提寺の僧侶にお願いをします。
檀家(だんか)とは?
ある寺に所属して、その寺を支援する家族のこと。

そのため、菩提寺に先祖代々のお墓がすでにある場合には無宗教の葬儀は極力避けた方が良いでしょう。菩提寺のお墓に納骨をしたい場合には、その菩提寺の宗派による葬儀を再度行わなくてはならない場合もあります。

ただし、無宗教の葬儀を行うことが故人の意向である場合には、事前に菩提寺に相談しておきましょう。許されるかどうかは別として、無断で無宗教の葬儀を行なってしまうとあとでトラブルがおきてしまう可能性があります。

(2)遺族・親族の理解が必要

遺族
無宗教の葬儀は経済的な負担や自由なスタイルで行うことができるといったメリットがある一方で、遺族や親族の理解を得なければいけないというデメリットもあります。

認知度が高くなった無宗教の葬儀ですが、依然として一般的な葬儀のスタイルは「仏教式」のものです。そのため、宗教的儀式を行わない無宗教の葬儀に対して否定的な意見をもつ遺族・親族はいらっしゃいます。

そうした状況で、遺族や親族の理解を得ずに無宗教の葬儀を行なってしまうと、トラブルの元となってしまいます。トラブルを回避するため、あらかじめ遺族・親族の理解を得ておきましょう。

無宗教の葬儀を行うメリット、デメリット

ここまで、無宗教の葬儀について説明してきましたので「メリット・デメリット」の形式で特徴をまとめていきます。

無宗教の葬儀を行うメリット

無宗教葬儀のメリット
  • 故人の遺志を尊重した、自由な形で故人を送り出せる
  • 宗教者に支払うコストが減り、費用を下げられる

無宗教の葬儀を行うメリットは、やはり宗派や儀式に囚われずに自由に故人を送り出せることです。

堅苦しい雰囲気で送り出されたくない故人の方の希望や、故人との思い出を振り返りながらお別れをしたい場合はやはり無宗教での葬儀がオススメです。

さらに、仏教の場合ならお坊さんを呼ぶ必要がなくなり、読経などのお布施代が必要ありません。さらに、法事・法要をするという決まりがないことも金銭的なメリットになります。

無宗教の葬儀を行うデメリット

無宗教葬儀のデメリット
  • お寺や遺族・親族と話し合う必要がある
  • 葬儀の内容が喪主や葬儀社の力量に左右されてしまう

先ほど説明した「お寺との関係性の問題」や「遺族・親族の理解が必要」ということもデメリットとして挙げられますが、それに加えて「葬儀の内容が喪主や葬儀社の力量に左右されてしまうこと」も重要なポイントです。

まだ無宗教の葬儀は世間一般的には浸透していないので、珍しいかもしれませんが無宗教葬儀の実績がある葬儀社を選ぶ必要があります。

ですが、日比谷花壇という葬儀社なら実際に無宗教の葬儀を行なった「お客様の声」や実際に無宗教の葬儀を行なった「紹介レポート」があるので安心ですので、オススメです。

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無宗教の葬儀の流れ(告別式・葬儀後の法要)

故人の好きだった曲を演奏する女性
ここでは、無宗教の葬儀の流れと葬儀後の法要について紹介いたします。

前述のように、無宗教葬は形が決まっていない自由葬であるため、決まった形があるわけではありません。工夫次第でいくらでもアレンジすることができます。ここで紹介するものは、あくまでも一例となります。

無宗教の葬式の流れ(通夜・告別式)

無宗教のお通夜の流れ

(1)開式の言葉

(2)喪主からの挨拶
参列してくださった方へお礼や無宗教葬の説明、故人についての話をします。

(3)弔辞

(4)献花
焼香がないため、代わりに献花を行います。
(5)黙とう
無宗教葬儀では読経がないため、代わりに黙とうを行います。

(6)閉式の言葉

無宗教の葬儀・告別式の流れ

故人のビデオ上映

(1)開式の言葉

(2)黙とう

(3)献奏
故人の好きだった曲をかける、バンドや楽団の生演奏をするなど、こちらも自由に決められます。
(4)故人の経歴の紹介
故人がどのような人生を歩んできたかをご紹介ください。
(5)スライド・ビデオの上映
故人の生前の様子を写真や動画を用いて上映します。葬儀社が作成する場合もありますが、
(6)別れの言葉(弔辞)
通夜の際の弔辞とは別の方にお願いしましょう。

(7)献花

(8)閉式の言葉

(9)出棺

(10)火葬

(11)会食

無宗教の葬儀では、仏教式のようなお焼香をしない代わりに献花を行います。また、僧侶による読経の代わりに故人の好きだった曲を流したりビデオの上映などを行います。

葬儀後の遺骨は宗教不問の墓地へ埋葬する

公営墓地
無宗教の葬儀を挙げた後の遺骨は、宗教不問の墓地へ埋葬しましょう。

仏教やキリスト教などの葬儀であれば、それぞれのお寺や教会の墓地に埋葬することができます。しかし、無宗教でお寺にお墓がある場合でも基本的には寺院や教会の墓地に埋葬することはできません。

そのため、宗教や宗派を問わない公営霊園や民営霊園、あるいは宗教や宗派を問わないお寺の霊園に埋葬しなければなりません。また、樹木や花を墓標として埋葬する「樹木葬」や、遺骨を海や山に撒く「散骨」をしなければなりません。

無宗教葬儀のその後の供養

仏教式の場合、葬儀告別式後の供養として四十九日法要や初盆、命日など、定められた日に僧侶を自宅に招き法要を営むことが供養とされています。

一方、無宗教葬儀の場合、そうした決まりがないため、いつ供養を行ってもよいということになります。一般的には命日に執り行うことが多いようです。

供養の内容にも決まりはないため、家族みんなで集まって故人の好きな音楽をかける、会食の場を設けて故人の思い出話に花を咲かせるなど、思い思いに過ごすことになります。

きちんと場を設けたいという場合は、開閉式の言葉を述べる、黙とうをするといったことを取り入れましょう。

位牌や仏壇も必要がないため、遺影写真や愛用品、お墓に手を合わせることになります。また、現代的な宗教色のない仏壇も販売されているため、それを購入するという方法もあります。

無宗教葬儀の費用はプラン・人数によって変わる

喪服 女性 費用
無宗教の葬儀と一言でいっても、その形はさまざまです。家族葬のような少人数で執り行うスタイルのものもあれば、一般参列者も含む大人数で行う一般葬スタイルのものもあります。

そのため、費用も葬儀の規模によって変わってきます。少人数で大がかりな内容を含まない場合20~30万円程度から執り行えますが、演出にこだわったり規模が大きくなったりすると、100万円を超えることもあります。

<葬儀の一般的なプラン一覧>

↑費用は高くなる

一般葬
故人と関係があった方をお呼びして行う葬式のことで、参列者が多くなるので費用も高くなる傾向にある
家族葬
家族・親族などの近親者を中心に少人数で行う葬式のことで、一般葬よりは費用を抑えられる
一日葬
新しい葬儀スタイルで、通夜を行わずに告別式とご火葬のみを行う葬式のこと
自宅葬
式場を借りずに自宅で葬儀を行うこと
直葬
通夜も告別式も行わず親しい方のみで火葬のみをおこなうこと

↓費用は安くなる

葬儀の費用について詳しく知りたい方はこちら

基本的に下のプランになるほどに費用は安くなります。

宗教的な儀式にとらわれない分自由なので、予算をあらかじめ決めて規模や演出を選ぶという方法がおすすめです。

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無宗教の葬儀に参列するときのマナー

一般的な葬儀と同様の服装で数珠を持って参列する


無宗教の葬儀に参列する場合でも、一般的な仏教式の葬儀に参列するのと同じ服装で参列しましょう。

男性の方は、ブラックスーツなどの準礼装を着用しましょう。加えて白いワイシャツ、黒無地で光沢のないネクタイ、黒無地の靴下、靴は光沢がなくシンプルなデザインを着用しましょう。

女性の方は、黒無地のワンピースやアンサンブル、ツーピースなどの基本の服装にしましょう。また、白また黒色の真珠のネックレス、黒あるいは肌色のストッキング、布製の黒いパンプスを着用しましょう。バッグは布製で金具などの飾りがないものを選び、メイクはナチュラルメイクにしておきましょう。

また、数珠は仏教式のように持っていかなくても失礼にはあたりません。持って行こうか迷われている方は、念のため持っていくと良いでしょう。

無宗教の葬儀でも香典は持参して表書きには御霊前と書く

香典の渡し方
無宗教の葬儀でも香典は持参するようにしましょう。下記の例を参考に、ご自身と故人との関係性によって金額は決めると良いでしょう。

祖父母 1万円〜
10万円〜
兄弟姉妹 5万円〜
おじ・おば 1万円〜
その他の親戚 1万円〜
友人関係 3,000〜5,000円
仕事関係 3,000〜5,000円
ご近所 3,000〜5,000円

香典は一般的な仏教式の葬儀と同じく、不祝儀袋や白い封筒に入れて持参します。表書きには、一般的な宗教と同じく「御霊前」や「御香典」、「御花料」と書き、フルネームも書いておきましょう。

まとめ|無宗教の葬儀なら自由に行うことが可能

無宗教の葬儀は、宗教儀式が含まれないため、演出の内容や方法に決まったルールがあるわけではありません。故人の人柄や趣味趣向を尊重したお別れの場を作ることができます。

演出にこだわったり参列者数を増やしたりすると、無宗教の葬儀とはいえ費用が高額になることもあります。日比谷花壇が行う葬儀では満足のいく内容で価格を低く抑えたプランを選ぶことが可能です。

その中でも、通夜をせずに葬儀告別式だけを行う一日葬プランは、家族葬プランよりもさらに費用を抑えられるため、無宗教の葬儀を行う方からも人気です。相談は無料で行っているため、まずは一度お話を聞いてみることをおすすめします。

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